とび・土工・コンクリート工事

建築物の基礎の部分を専門につくるのが基礎工事業だが、戸建てなどの比較的小規模なものから橋梁などの大規模なものまで多岐に分かれ、使用する工法も規模や状況によってさまざま。近年は1つの工法ではなく、いくつかの工法を組み合わせた併用工法が求められている。中でも橋梁の基礎工事は、大型特殊重機による杭打ちハンマーやスクリューを使うダイナミックな工法が主流になっている。

君島 康嗣 入職5年目

光洋重機建設株式会社/神奈川県川崎市

難しい反面、やりがいも格別  

ものをいう経験、試行錯誤の毎日

私は16歳で建設業の世界に入りました。初めは重量とびとして、機械の据え付けや足場の設置といった仕事をしていました。祖父が内装工事業をしていたこともあって建設業にはなじみが深く、以前から「かっこいい」と思い、私自身高いところが好きということもあって、とび職人を目指しました。しかし、景気の低迷から、とびの仕事は少なくなり、21歳の時に、求人広告を見て今の会社に転職しました。
今の仕事は、大きな建設機械を扱う仕事です。それだけに周りの人にけがをさせたりしないよう、細心の注意を払うことがとても重要であり、責任もあります。また、山留の鋼矢板を打ったりしますが、地層や地質などの見えない部分も存在します。地層によっては、打設方法や掘り方が変わってくるので、土や地面の中を目で確認し、自分で考えて作業する必要があります。非常に奥が深く、難しい仕事ですが、それだけに経験によるところが大きく、先輩に教えてもらいつつ、試行錯誤を繰り返しながら、日々の仕事をこなしています。難しい反面、非常にやりがいもあります。

公私ともに仲間と交流

また、仲間同士のチームワークが問われる仕事でもあり、声を掛け合い「危ない」と言える、そういったコミュニケーションが大事です。現場では、元請や他業種の人たちから、仕事のことだけでなく、子どものことなど、色々なことを話したり、教えてもらったりしています。違う職種や他社の人たちとも仲良くなり、同い年の人だと一緒に遊びに行ったりもします。日頃のコミュニケーションは現場に生かされます。

先輩の域へ、まずは資格取得

経験と技術が豊富な先輩には、かないませんが、早く先輩に追いつきたいと思い、そのために資格の取得に取り組んでいます。玉掛けやアーク溶接、ガス切断、車両系(基礎整地)、山留作業、高所作業車(10t以上)などの資格は既に取得しました。直近では、2級土木施工管理技士試験に合格しています。

がんばった分が形になる、
将来は建設マスター

休日は、家族中心に過ごしています。結婚し、子どももできて、昨年は自宅も購入しました。これからも会社とともに、大きくなっていきたいと思っています。会長の世代に負けないくらいに、先輩たちと一緒に会社を発展させていきたい。自分の努力が実る仕事でもあり、がんばった分が形になります。建設業に限ったことではありませんが、入職して1年や2年では分からないことばかりです。仕事のおもしろさというものは、3年以上勤めなければ分からないのではないでしょうか。どんな仕事も極めればおもしろい。最初から楽しいことはないのです。仕事が分かって、自分のスタイルができて、楽しくなる。先輩から「あれをしろ」とか「なんで間違うんだ」と言われたくないと思ったら、自分が仕事を覚えるしかありません。先輩が何年もかけて築き上げたスタイルを覚え、それを自分のものにすれば、早く一人前になれるはずです。私には、仕事に対する姿勢がすばらしく、尊敬できる先輩が身近にたくさんいます。その先輩たちを越えられるよう、『建設マスター』になれる日を目指して、これからもがんばっていきたいと思っています。

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  • 入職5年目

    どんな仕事も極めればおもしろい。仕事が分かって、自分のスタイルができて、楽しくなる。


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  • 入職14年目

    仕事を覚えれば楽しくなりますし、がんばった分だけ収入も上がります。


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  • 入職25年目

    大型重機を使って杭を打ち、大きな橋梁などの基礎づくりを担っています。      


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